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COBOLコードを安全にマスキングして共有する方法

COBOLコードをレビュー、問い合わせ、生成AIへ共有するときは、動作に必要な構造を残しつつ、プロジェクト固有の名前や値を置き換える必要があります。

COBOLコードを入力し、マスキング結果を確認して安全に共有する流れ
COBOLコードを入力し、マスキング結果を確認して安全に共有する流れ

このガイドが役立つ場面

COBOLコードのマスキング、匿名化、機密情報の置換方法を探している利用者が、構造を保ったままレビュー先や生成AIへ安全に共有する手順を確認できます。

  • COBOLコードを生成AIへ貼り付けてエラー原因を相談する
  • 外部ベンダーや別チームへ不具合の再現コードを共有する
  • 質問サイトや社外レビューへ掲載する前に固有情報を置換する

COBOLコードに残りやすい機密情報

  • PROGRAM-ID、節名、段落名、データ項目名、ファイル名
  • 顧客コード、口座項目、COPY句、ファイル名、業務メッセージ
  • 顧客名、製品名、環境名を含むコメントやログメッセージ
  • 社内URL、IPアドレス、ファイルパス、認証情報を含む文字列

構造を保ってマスキングする手順

  1. 共有に必要な範囲だけを入力し、コメントと値を残す方針を決めます。
  2. PROGRAM-ID、節名、段落名、データ項目名、ファイル名、文字列、数値、コメントから対象を選びます。
  3. マスキング後に部・節・段落、レベル番号、PERFORMの対応が読み取れることを確認します。
  4. 結果側を右クリックし、説明に必要な箇所だけを解除して最終確認します。

共有前に確認するポイント

識別子だけを置き換えても、顧客コード、口座項目、COPY句、ファイル名、業務メッセージからシステムや顧客を推測できる場合があります。同じ元値が同じ仮名になっているかも確認してください。

コードと一緒に共有するログ、設定ファイル、スクリーンショットにも同じ情報が残っていないか確認します。

マスキング結果はCOBOLのコンパイルや実行を保証するものではありません。共有前に構文と依存関係を目視確認してください。

具体例:顧客データを処理するCOBOLプログラムを調査用に共有する

顧客データを処理するCOBOLプログラムには、識別子、接続先、ログ文、固定値など複数種類の情報が同時に含まれることがあります。まず説明に不要な周辺コードを除きます。

置換後は部・節・段落、レベル番号、PERFORMの対応を追えるか確認し、同じ名称や値が別々の仮名へ分かれていないかを見直します。

  1. 問題を再現する最小範囲を新しいテキストへコピーします。
  2. 名称、文字列、数値、コメントのマスキング対象を選択します。
  3. マスキングを実行し、元情報の残存と構造の崩れを確認します。
  4. 説明に必要な箇所だけ解除し、共有先へ貼り付けます。

共有先へ送信する直前に、会社名、ドメイン、パス、メールアドレスの一部でも検索して残存確認してください。

よくある質問

COBOLコードはサーバーへ送信されますか?
入力とマスキング処理はブラウザ内で完結し、Develop Toolsのサーバーへコードを送信しません。
マスキング後のコードをそのまま実行できますか?
構造の維持を優先しますが、完全な構文解析やビルド成功は保証されないため、必要に応じて別環境で確認してください。

ブラウザで試す

入力内容はブラウザ内で処理されます。元データを残したうえで、結果を確認してから保存・共有してください。

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