このガイドが役立つ場面
TeXビューワー、LaTeXプレビュー、texファイルの閲覧、数式表示、LaTeX構文エラーの確認をインストールなしで行いたい利用者向けです。
- メールや共有フォルダーで受け取った.texファイルの概要を確認する
- 数式のfrac、sqrt、上付き・下付き表記を確認する
- beginとend、波括弧、数式区切りの閉じ忘れを探す
- TeXコードを検索・置換してUTF-8のファイルへ保存する
TeX・LaTeXビューワーが役立つ場面
- 受け取った.texファイルの文書構造と数式を手早く確認するとき
- LaTeX環境を準備する前に基本的な記述ミスを探すとき
- READMEや教材へ掲載する数式の入力内容を確認するとき
- TeXソースをUTF-8へ整理して保存し直すとき
TeXソースを確認する手順
- TeXコードを入力するか、.texファイルを選択します。
- 必要に応じてUTF-8またはShift_JISの文字コードを選び直します。
- 右側のプレビューで見出し、段落、数式、リスト、表を確認します。
- 構文診断に表示された行へ移動し、括弧や環境の対応を修正します。
- 修正したTeXを保存し、最終的には利用予定のTeXエンジンでコンパイルします。
簡易プレビューを使うときの注意
ブラウザ版はTeX LiveやLuaLaTeXなどの完全なコンパイラーではありません。独自マクロ、外部パッケージ、BibTeX、画像、複数ファイルのincludeは表示結果が一致しない場合があります。
学術論文や提出用PDFは、簡易プレビューだけで完了とせず、指定されたTeX環境、パッケージ、フォント、ビルド手順で最終確認してください。
具体例:閉じ忘れのある数式を修正する
インライン数式の末尾に$がない場合、後続の文章まで数式として扱われ、コンパイルエラーや意図しない表示につながります。
構文診断で行番号とエラー内容を確認し、該当行へ移動して開始・終了記号を対応させます。
- 問題のあるTeXコードを入力欄へ貼り付けます。
- 構文診断で「インライン数式の$が閉じられていません」を確認します。
- 診断項目を選んで該当行へ移動し、数式末尾へ$を追加します。
- プレビューと診断を更新し、エラーが解消されたことを確認します。
エラーが解消しても、利用するパッケージや独自マクロの結果は本番のTeXエンジンで再確認してください。
よくある質問
- このツールだけでLaTeXからPDFを作成できますか?
- PDFコンパイルには対応していません。基本構文の簡易プレビューと診断を行い、PDFはTeX LiveなどのTeX環境で生成してください。
- 入力したTeXファイルはサーバーへ送信されますか?
- 送信されません。ファイルの読み込み、解析、プレビュー、保存は利用中のブラウザ内で行います。
ブラウザで試す
入力内容はブラウザ内で処理されます。元データを残したうえで、結果を確認してから保存・共有してください。
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