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TeX・LaTeXコードと数式をブラウザでプレビューする方法

TeXソースの内容をすぐ確認したいときは、簡易プレビューで文書構造と数式を確認し、最終成果物は利用環境のTeXエンジンでもコンパイルします。

TeXコードまたはtexファイルを読み込み、数式プレビューと構文診断を確認する流れ
TeXコードまたはtexファイルを読み込み、数式プレビューと構文診断を確認する流れ

このガイドが役立つ場面

TeXビューワー、LaTeXプレビュー、texファイルの閲覧、数式表示、LaTeX構文エラーの確認をインストールなしで行いたい利用者向けです。

  • メールや共有フォルダーで受け取った.texファイルの概要を確認する
  • 数式のfrac、sqrt、上付き・下付き表記を確認する
  • beginとend、波括弧、数式区切りの閉じ忘れを探す
  • TeXコードを検索・置換してUTF-8のファイルへ保存する

TeX・LaTeXビューワーが役立つ場面

  • 受け取った.texファイルの文書構造と数式を手早く確認するとき
  • LaTeX環境を準備する前に基本的な記述ミスを探すとき
  • READMEや教材へ掲載する数式の入力内容を確認するとき
  • TeXソースをUTF-8へ整理して保存し直すとき

TeXソースを確認する手順

  1. TeXコードを入力するか、.texファイルを選択します。
  2. 必要に応じてUTF-8またはShift_JISの文字コードを選び直します。
  3. 右側のプレビューで見出し、段落、数式、リスト、表を確認します。
  4. 構文診断に表示された行へ移動し、括弧や環境の対応を修正します。
  5. 修正したTeXを保存し、最終的には利用予定のTeXエンジンでコンパイルします。

簡易プレビューを使うときの注意

ブラウザ版はTeX LiveやLuaLaTeXなどの完全なコンパイラーではありません。独自マクロ、外部パッケージ、BibTeX、画像、複数ファイルのincludeは表示結果が一致しない場合があります。

学術論文や提出用PDFは、簡易プレビューだけで完了とせず、指定されたTeX環境、パッケージ、フォント、ビルド手順で最終確認してください。

具体例:閉じ忘れのある数式を修正する

インライン数式の末尾に$がない場合、後続の文章まで数式として扱われ、コンパイルエラーや意図しない表示につながります。

構文診断で行番号とエラー内容を確認し、該当行へ移動して開始・終了記号を対応させます。

  1. 問題のあるTeXコードを入力欄へ貼り付けます。
  2. 構文診断で「インライン数式の$が閉じられていません」を確認します。
  3. 診断項目を選んで該当行へ移動し、数式末尾へ$を追加します。
  4. プレビューと診断を更新し、エラーが解消されたことを確認します。

エラーが解消しても、利用するパッケージや独自マクロの結果は本番のTeXエンジンで再確認してください。

よくある質問

このツールだけでLaTeXからPDFを作成できますか?
PDFコンパイルには対応していません。基本構文の簡易プレビューと診断を行い、PDFはTeX LiveなどのTeX環境で生成してください。
入力したTeXファイルはサーバーへ送信されますか?
送信されません。ファイルの読み込み、解析、プレビュー、保存は利用中のブラウザ内で行います。

ブラウザで試す

入力内容はブラウザ内で処理されます。元データを残したうえで、結果を確認してから保存・共有してください。

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